茶室や北山磨き丸太などを使用した弊社の施工事例をご紹介します。
I様邸は新築されたばかりの平屋の瀟洒な数寄屋風住宅で、お茶を嗜んでおられるI様は兼ねてから、その書院広間に相応しい欄間を探しておられました。
インターネットというご縁でお話を頂戴し、こちらの提案とI様のご希望が見事に合致し、お洒落で風格のある欄間を作らせていただきました。
お施主様に喜んでいただくことが銘木屋の最高の喜びであることを教えていただきました。
有難うございました。
欲しい欄間が地元の材木店や銘木店で見つからない・・(I様:兵庫県淡路市)
私はこの度、念願の自宅を新築したのですが、九帖の書院と隣の四帖の境に入る欄間は、以前から扇が連続しているデザインの截金の欄間を建築雑誌で見たことがあり、それがとても気に入っておりました。また、書院欄間はつぼつぼ柄の透彫りにしたいと考えておりました。ところが、私が希望する欄間について地元の材木店、大阪の銘木店、建具店に相談したところ、皆さんそんな特殊な欄間はやったことがないとのことで、見積りの金額も出てこず、とても困っておりました。
そんな折、インターネットで松文商店さんを知り、欄間の件で電話をしたら親切に対応してくださって、截金の扇はできないが、扇を桐と赤杉の二種類で作り、それらを交互に並べたらどうかと提案していただきました。それは截金よりもむしろ落ち着きがあっていいのではと思い、書院のつぼつぼ欄間と一緒に松文商店様に製作をお願いいたしました。
今では、我が家にみえた方は皆さん異口同音に欄間を見て「これは凄い・・・・!」と絶賛されます。
お陰様で私も鼻高々です。松文商店様には大変お世話になりました。