唐木・角柱をご紹介します。価格、サイズなど詳しいことはお問合せ下さい。
四方柾柱は最も贅沢な取り方で、四面とも柾目がくるように製材しますが、四面とも柾目が通っているものは稀少です。最も格式の高い形式「真」の床柱に使用されます。
松の芯去材を正面に杢目、側面に柾目がくるように製材します。杢目が中心にのって通っているものは稀少です。広間の茶室や数寄屋の座敷に床柱としてよく用いられます。
四方柾柱は最も贅沢な取り方で、四面とも柾目がくるように製材しますが、四面とも柾目が通っているものは稀少です。最も格式の高い形式「真」の床柱に使用されます。
霧島杉は樹齢300年以上のものになると製材すると杢目がギザギザした特有の笹目になります。広間の茶室や数寄屋の座敷に床柱としてよく用いられます。
国産の栂は、関西では栂普請と称され、数寄屋建築から町屋建築まで和室の内装材として多用されてきました。かつては奈良、宮崎、高知などから多量に出荷されていましたが、今日では稀少な存在となりました。
欅の芯去材を正面に杢目、側面に柾目がくるように製材します。ざんぐりとした杢目の風合いが特徴です。一般建築では床の間材や式台、テーブル、家具などに使用されます。昔から欅は日本建築では最もポピュラーな存在で、社寺建築や民芸風建築などにも多用されています。
一位は日本の銘木のなかで最も位が高い木とされ「一位」と名付けられました。神官のシャクも一位で作られています。縁起ものとして床柱に使用されます。
エンジュは樹皮がゴツゴツしているところから槐と書きますが、「延寿」とも書き、縁起ものとして床柱に使用されます。また桑の木に色が似ているので桑の代用品としも使用されます。
黒檀は昔から唐木の代表格として建築や仏壇、指物に多用されてきました。建築では床柱や床框などに使用され、特有の黒い縞模様が部屋に風格を与え、床の間を引き締めてくれます。東南アジア産です。
紫檀も黒檀同様、建築や仏壇、指物に多用されてきました。建築では床柱や床框などに使用され、赤茶色の縞模様が特徴で、本紫檀と呼べるものは今日では稀少になりました。東南アジア産です。
花梨も昔からポピュラーな存在で、建築、家具、仏壇などに使われ、床柱をはじめ床の間の地板やテーブル、座卓、衝立、フローリングなどに多用されます。花梨の輪切りでコブ模様のある杢目は特に稀少品です。東南アジア産です。
鉄刀木は、刀のように硬いというところから、その名がつきました。細かなギザギザした杢目が特徴で、本タガヤサン、紫タガヤサンなどの種類があります。床柱、床框などに使用されます。東南アジア産です。
国産の柿の木は黒い編み目の縞模様が特徴で、今日では稀少性が高く、ほとんど出まわることがありません。そこで国産の柿の代用品として東南アジア産のシャム柿が床柱、床框として用いられています。
ウェンジは別名アフリカタガヤサンとも呼ばれ、杢目がタガヤサンに大変似ています。杢目や色の面白さから床材だけでなく式台、テーブル、座卓などにも使われます。 アフリカ産です。
床柱、床框、落掛に黒檀を使用
床柱、床框、地板、地袋、天袋、違い棚に欅を使用
床柱、床框、落掛にエンジュを使用
京都迎賓館に使用された秋田杉四方柾柱